大学受験から社会人までおすすめできる英語の参考書「ALL IN ONE」

英語の参考書ランキングでよく見かける参考書ではありませんが、中学から大学受験、社会人のTOEICまで幅広く使える参考書を今回ご紹介したいと思います。

王道的にオススメされている英語の参考書

ブログやメディアでオススメされている英語の参考書として有名なのは、この３つ辺りではないでしょうか？

よく王道的に紹介されている参考書として拝見しますし、僕自身も、DUO 3.0は書籍で持っています。新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズと、どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)　は、kindleとアプリで購入しました（後で書籍で買うべきだったと後悔しました）。参考書としては、どれも良くできているなぁと思います。

フィリピン留学で大活躍した「ALL IN ONE」

ただ、フィリピン留学の時に気付いたのですが、あれこれ持っていっても、この王道的な３つの参考書は全然使いませんでした。 金のフレーズ は単語系、DUO は聞き流し系、瞬間英作文 はスピーキング系、と、どうしても偏りがあり、局所的に、勉強したい時になってしまいます。では、何を使っていたの？というと、

この参考書です。タイトル通り！と思いました。まさに、あれこれやらずにこの1冊！という感じです。（僕が購入した頃は、帯のタイトルが異なっていましたが）いろいろな英語の参考書に手を出してしまったけど、結局最後までやりきっていない英語の参考書ってありませんか？ そういう方にまさにぴったりの参考書だと思います。

僕が「ALL IN ONE」をおすすめする理由

419のキーセンテンス（短文）には、2600の重要単語、1100の重要熟語と構文が含まれていて、キーセンテンスには、必ず、１つ２つの重要な文法と語法が含まれているので、短文を覚えるだけでも文法が身につくように構成されています。気になる方のために、1ページだけ中身の写真を掲載します。

では、なぜ僕が「ALL IN ONE」をおすすめするのかを説明したいと思います。簡単に列挙すると、

• 小さくてコンパクトだから持ち運びやすい
• 文法書、簡易辞書として使える
• 例文から単語や熟語が覚えられる
• 例文から文法が学べる
• 読解、速読方法を身につけられる
• CDを買えばリスニングもできる
• 英単語が赤文字になっているので、赤シートで隠せる
• 例文ごとにチェックボックスがついていて苦手箇所が確認できる

Grammer & Usageで簡単に文法の説明をしてくれているのですが、簡潔に書かれていながらも、長々と書かれている参考書よりもわかりやすかったりします。この参考書は、大学受験なら、難関大学受験生、TOEIC760点以上を目標とする学習者向けに作られていますが、内容としては、高校卒業程度の文法だと思うので、大学受験から社会人までおすすめできる英語の参考書だと思います。この１冊で一般的な中級レベル参考書4〜5冊分の内容が身につけれると思います。

WEBでも勉強できる「ALL IN ONE」

書籍でもかなり役立っているのですが、さらにWEB（PCもスマホも対応）で勉強することもできます。昔、iPhoneを使っていた時は、無料だった（？）のですが、今は360円のようです。

WEB（PC版）の学習サイトはこちら。スマホ版もあります。

ALL IN ONEオンライン - 英語学習本ALL IN ONEをWEBアプリで学習

電車に乗っている時など、学習した復習をスマホでもチェックできるので、ちょっとした通学や通勤時間などのスキマ時間にも勉強できます。

まとめ

とにかく、いままで何冊も英語の参考書を買ったけど、結局最後まで使わずに、途中で読んだままにしている、参考書は部屋に置いてあるけど、見て見ないフリをしている人いませんか？（僕もですが…）

でも、この参考書だけは、何度も繰り返して使っています。1回目では理解できなかった箇所も、2回目、3回目、と復習していると、ひらめいてわかるようになる瞬間があります。罪悪感を持っている方も、この一冊を勉強すると、かなりの達成感が味わえると思います。これをある程度、読みこなすとTOEIC800以上は狙える参考書です。あれこれと、いろんな参考書に手を出すのではなく、1冊を集中的に行うのもアリかもしれません。参考書としては、比較的価格も安いので、1冊手元に置いてあると結構役立ちますよ。